Ｑ. 予約制ですか？

Ａ予約制ではありませんのでお気軽にお越しください。先客があった場合はお待ちいただくようになります事をご了承ください。

Ｑ. 外反母趾で悩んでいます。幅広で柔らかい革の靴を履いていますがそれでも痛むのですが・・・

Ａ外反母趾は横アーチが落ちて広がり、母趾の関節が飛び出すため「幅広の足」と勘違いしやすいので注意が必要です。広がった幅に合わせて、幅広い靴や柔らかい皮の靴を選んでしまうのは間違いです。
症状が助長され、質問のように痛みます。>ご自分の足の親指のつけ根と小指のつけ根を上から握りしめて下さい。親指はどうなりましたか？
いくらか正常に戻り他の指も広がりますネ。
靴選びもこの様にいくらか締めてあげる事が必要です。
外反母趾イコール幅広ではないので、単に幅広の靴を選ぶのは危険です。

モードハヤマはウィズの選べる靴を多く取り揃えておりますので、ぜひ足をお運びください。
外反母趾の靴選びについて<>

Ｑ. 脚の長さが2センチ違い、とても疲れます。調整はできますか？

Ａはい。脚長差の調整は短い方の足の靴底全体を厚くする方法が一般的です。脚長差が大きい場合は片足への負担が強いので片足を厚みを半分にして、片足を低くするという方法をとることもあります。脚長差が小さい場合は靴底での調整ではなく、インソール（中敷）を利用することもあります。どの靴でもできる訳ではありませんが靴の外観には調整跡が残らないので評判はよいです。

＊注　脚長差調整が対応できない靴もあります。

Ｑ. 幅が細くてパンプスをはくと前すべりし、指が痛いのですがパンプスは無理ですか？

Ａ大丈夫です。
パンプスは前すべりをおこしやすいので幅の対応ができる靴を選んでください。
たとえば
【カルチェリアホソノのAA・A・B・C】・【ヤマモトのD・E】・【キャットプランターのA・C】
などがおすすめです。
パンプスは特に幅合わせが重要です。とくに甲の薄い細狭の方は細心の注意をしましょう。よくある間違いは、例えば23.5cmの3Eの靴を履いたら前滑りがおき、踵が余り脱げてしまいました。そうすると下のサイズ23cmの靴を選び「脱げない」という錯覚を起こします。実際は寸足らずなので靴の前方に指が閉じこめられて外反母趾やハンマートウ、たこの原因となります。
そこで長さを変えずに狭い幅を合わせると、前滑りがなくなり踵も余らず長さが十分なので、指が自由になるスペースができます。
足が痛いと、とかく幅広の靴を選びがちなので、ご家族の足のチェックをしてください。

Ｑ. 開張足（横アーチ低下）で足の裏が痛くて困っています。

Ａ親指と小指の付け根を結ぶ横のアーチが潰れて、ベタッと広がった足を「開張足」といいます。前足部の疲れやしびれ、また魚の目・たこが発生し、家の中を素足で歩いても痛くてやっかいです。足裏が痛いため、「底の厚い靴」「クッションの良い靴」が良いと思われがちですが、問題解決には至りません。
幅の広すぎる靴や、踵まわりが柔らかい靴は避けるようにしましょう。
アライメントが崩れ、外反母趾や扁平足の形成につながります。指を使わないで歩く＝足趾捕地力（地面をつかむ力）が低下しているので、体重移動が指にまで移らずに指の付け根に大きな負担がかかり、魚の目・たこの原因になります。まずは、立位・歩行時に指をしっかり踏み込み重心が足の中央にくるように意識してください。また、足の甲を伸ばすストレッチを習慣づけましょう。
要は足の底を縮めて横アーチを復元するつもりです。復元とはいいませんが、引っ張られている足底筋や縮んでいる足甲を伸ばして足趾が少しでも柔軟に動くようにしましょう。横アーチをサポートする中敷・靴・重心の取り方やストレッチで症状が軽減・改善されます。

Ｑ. O脚は膝痛の予備軍とききましたが、どういうことでしょうか？

Ａ「O脚だからミニスカートがはけない」・「格好悪い」と思っている方は多いと思います。でも、そんな事は大きな問題ではありません。（気にしている若い女性の方ごめんなさい）
O脚は怖いのです。と、いうよりO脚によって引き起こされる「膝痛」が怖いのです。膝が痛むと、身体を動かす機会が減り、さらに外出を控え家にこもるなど、老化にもつながるので避けたいものです。
O脚の人は膝の内側に体重がかかり、この重心のズレが徐々に膝関節の変形を進めて変形性膝関節症などの原因になりがちです。
日頃より正しい姿勢・歩行を心がけて、踵周りがしっかりした靴を履きましょう。また、膝痛の予防には「まくらはさみ」なども効果的です。

「まくらはさみ」について・・・

Ｑ. 25.5センチの靴だと指があたって痛いし、26センチだとブカブカです。サイズが少ないので困っていますが、25.75センチの靴などはありませんか？

Ａ25.75センチの靴はごめんなさい、ありません。サイズというより幅の問題だと思います。 25.5や26センチと聞くと「大柄でごっつい足」を想像されやすいですが、実際は「細長く華奢な足」が多いんです。
しかしながら、一般に売られている靴は幅広の靴が多く、細長く華奢な足は前すべりを起こし「脱げない（=小さい）サイズ」をはいてしまう状態になるので、質問のように指が痛く、外反母趾やハンマートゥ、たこ等、足のトラブルの原因になりがちです。
幅合わせをしっかりする事とカウンター（踵周り）のしっかりした靴を選ぶことが基本です。

Ｑ. 靴の外側から減ります。Ｏ脚だからと思うのですが、中敷で調整した方がいいですか？

Ａ立った時に両膝がつかない・隙間があるとＯ脚と決めつけていませんか？
手のひらを合わせて伸ばした時に肘がつかないのと同様、膝も二等辺三角形の途中位置ですからぴったりとつかなくて当然です。
Ｏ脚矯正用の中敷きは、かかとの外側が高くなるように傾斜がついたものですが、『自称Ｏ脚』『靴の底が外側から減る』と言う理由で使用していると危険です。
「かかとの外側が高い」という事は、内側に傾き、足や膝にかなりの負担をかけますので、Ｏ脚でない方は絶対に使用してはいけません。
膝の隙間ではなく、膝の向きを注意深く見てください。
また、市販の中敷は1センチ近く傾斜がついているので、いきなりは負担がかかりすぎると思いますので、シューフィッターにご相談ください。
また、靴の底が外側から減る事は特に問題ありませんのでご心配なく。

Ｑ. 主人の足がくさいのです。毎日お風呂に入っていますが加齢ですか？

Ａ加齢臭は足のにおいではないです（笑） もしかしてゆるめの靴をはいていませんか？ 人が歩くとき、靴内の空気は換気されています。ピッタリの靴で歩くと靴内の空気が靴外に押し出せれて換気が起こります。それは土踏まずにある空間が歩行の際につぶれて空気を押し出し、足を上げた時に外の空気を吸引しているからです。ゆるめの靴ですと空気の出し入れがないため換気は起こりにくいのです。 足にあった靴を履くこと。それとひもはしっかり締めてフィットさせること。ひものない靴は中敷（インソール)などで調整するとよいと思います。中敷は革を選ぶとより良いですよ。